猪木力 / アントニオ猪木

2021/09/12
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点数

80点

感想

著者は一般的なイメージとは異なり、かなりの勉強家であると感じた。

「子供時代に勉強をしなかった分、大人になってから読書などで知識をつけていった」という生き方は素晴らしいと思う。

本書の後半は、余命が短いこと覚悟している表現が多く、寂しい気持ちになった。

前田日明氏との対談は、2人が思っていてより仲が良くて驚いた。

印象に残ったこと

  • 著者は握手やサインを求めらた時は、よほどのことがない限り拒否したことがない。
    その人が家に帰ってそのことが話題になれば、それが巡り巡って新しいファンが生まれてエネルギーを与えてくれるから。
  • 著者が55歳で引退を決めたのは、自分の裸を見た時に「もう人に見せられるものじゃない」と判断したから。
  • 技が当ってないのに相手が倒れちゃうんだから、ジャイアント馬場には勝てない。
  • 著者が新日本プロレスの社長を一時的に降ろされた時、社長に就いた山本小鉄は社長になった途端に態度がガラリと変わった。
  • 梶原一騎が若い衆に「チャカ持ってこい」と言って著者を脅してきたことがあった。
  • 政府は何かあると専門家を呼ぶが、専門家は自分の領域から先に出る発想がない。
    大切なのは専門分野の外側にいる大多数の人たちへ向けた情報をどう発信するのかである。
    今回のコロナでいえば、感染症についての科学的な認識とかは内側で、日々変わっていく経済や生活は外側と言える。
  • もし今、著者が興行会社の社長だったらイベントはやらない。
    いくら非常識を売り物にしているといっても、そこは命を守るというルールを最優先にして決断をする。

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